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働く先輩の声

「より良い支援のために」

私は平成17年4月に正社員として入職しました。当初は障がいに対しての知識が乏しいながらも、優しく接してくださる利用者の皆さんのおかげで積極的にコミュニケーションをとることは出来ましたが、食事介助や入浴介助といった身体的介護をするとなると、個性豊かな利用者の皆さんへの支援は戸惑うことばかりでした。先輩職員の支援を見て少しずつ慣れていきましたが、利用者の皆さんが安心できるような支援をするには、障がいを理解するための専門的知識や正しい介護技術を身につけることが必要だと感じ、実務経験三年を経て介護福祉士の資格試験を受験し、平成21年に資格を取得しました。
資格取得後は一人ひとりに合わせた支援が出来るようになり、介護に自信がついてきました。利用者の皆さんが「ありがとう。」と声をかけてくださると、利用者の皆さんの生活の役に立っていると感じ、介護の面白さがわかるようになってきました。現在は介護教室のスタッフとして、研修会を通して情報を提供するだけでなく、実際の現場でも必要な技術の指導を行ない、施設全体の支援がより良いものになるよう努めています。
生活支援員(介護福祉士) 下堂薗 剛士

「私が心がけていること」

私は、平成16年4月から生活支援員として働いてきました。平成25年3月からは、相談支援専門員と生活支援員を兼務、平成31年2月からは相談支援専門員の専従として働いています。相談支援専門員と生活支援員、職種は違っても真髄は一緒だと思っています。
利用者の皆さんのために自分ができることは何かを考えながら業務にあたる事です。
自分や自分の家族が相談する立場だったら、相談員にどんな事をしてもらいたいだろう、何を感じるだろうという事を心にとめておくようにしています。利用者の皆さんの話をよく聞き、また表情や仕草等から、ニーズを把握し、適切な支援に結び付けることができるようにと考えています。
今後も、支援者の皆さんと連携して、利用者の皆さんが安心して生活が送れるように支えていければと思っています。
相談支援専門員(社会福祉士) 仮屋 千保

「優しさに支えられて」

平成20年6月にパートとして働き始めました。これまでは事務系の仕事で、介護の経験もなく大丈夫かと心配でした。
人懐っこい利用者の皆さんとの挨拶で仕事が始まります。元気がない時には、「大丈夫なぁ。」等と声をかけてくれました。体力的にはきつい事もありましたが、このような声かけで乗り越えて来たように思います。
慣れない仕事で失敗も多くありましたが、先輩方に良く教えていただきました。そして実務を三年経験すれば介護福祉士の受験が出来る事を教えていただき挑戦する事にしました。記憶力の衰えに悪戦苦闘の日々でしたが、先輩方に指導を頂きなんとか介護福祉士の資格を取る事ができました。
平成24年6月より正社員になる事ができました。まだ知識や経験が不足していますが、利用者の皆さんが気持ち良く過ごせるようにお手伝いできたらと思っています。
生活支援員(介護福祉士) 鮫島 かおり

「看護師の役割」

光の里では、嘱託医と看護師で利用者の皆さん、及び職員の健康管理に努めています。
利用者の皆さんは、高齢化が進み、以前に増して医療機関での診察、治療が必要になってきているのが実態です。
光の里では、協力医療機関との連携が確立している為に、体調不良時や、緊急時など昼夜を問わず、迅速な対応がとれる体制が整っています。
感染症予防も施設における大切な医療ケアの一つです。光の里では、病院での研修にも参加して、学んだ事は全職員に伝え、マニュアル化して感染予防に努め、利用者の皆さんが健やかで、安心して住みやすい生活ができるように取り組んでいます。
看護師 片野坂 圭子
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