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2018年11月29日

創立50周年記念式典が執り行われました

社会福祉法人秀風会はこの度めでたく創立50周年を迎える事ができました。
これもひとえに関係者各位をはじめ皆様のご理解・ご協力の賜物だと感謝しております。
式典は、11月8日南さつま市ふれあいかせだいにしえホールにて、社会福祉法人秀風会創立50周年記念式典・祝賀会を開催することが出来ました。
社会福祉法人秀風会は昭和43年4月に設立されました。初代理事長は、当時まだ障害者に対する理解が薄い中、私財を投じて地域の皆様のご理解の元、5月に南さつま市万世の地に定員60名の精神薄弱者厚生施設光の里を開設されました。その後昭和45年、昭和48年の2期に及ぶ拡張を経て利用者定数220名の九州最大級の大規模な施設にまで成長することが出来ました。(現在の利用者定数205名)
創立から50年の間には、全国より総数516名の方にご利用頂き、現在は159名の利用者様にご利用頂いています。
式典では、現理事長が初代理事長の理念である「親なきあとの終生保護」について今後もこの理念を大切に引き継がれる旨の意向を示されました。
来賓の方々からも温かい祝辞を承りました。また式典の中では、永年勤続者28名の職員が表彰されました。
祝賀会では、光の里50年の歩みの上映や、利用者様、職員による素晴らしいアトラクションがあり、会場は大いに盛り上がりました。
その後、「福祉施設におけるリスクマネジメントの課題」について記念講演があり多くの方々が受講しました。
夜は、場所を光の里に変え、大河ドラマをテーマにした音響花火が開催され、夜空を彩る2000発の花火が観客の皆さまを魅了しました。
50周年の式典を終え、沢山の方々の支えやご理解があり現在の光の里がある事を改めて感じ、今後も光の里は、社会福祉法人秀風会の使命を胸に利用者様、ご家族様、地域の皆様と共に更なる未来に向けて歩みを進めて参ります。

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